コモンズ

胎内市議会、地域振興策を多数討議 帯状疱疹ワクチン助成の必要性も強調

胎内市議会は地域振興策や教育環境の整備について討議。帯状疱疹ワクチン助成や鹿ノ俣ダムの渇水対策についても焦点が当てられた。
記事公開日:
議会開催日:

令和6年6月20日、胎内市議会は定例会を開催し、様々な重要事項が審議された。今回の会議では、特に高校支援の必要性や渇水対策、地域活性化策についての質疑が目立った。

まず、井畑明彦市長が伝えた鹿ノ俣ダムの渇水状況について、多くの農業関係者が懸念を抱いている。特に、農産物の収穫において昨年同様の厳しい状況が続くことが予想されており、特に米作りの面では直面する問題が増加する。市長は、

「ポンプの使用により、ダム湖からの取水を検討する必要がある。」と述べた。新潟県と緊密に協力し、スピーディーに解決策を探る姿勢を示した。